久しぶりに感想記事です!劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」を公開初日の2018年4月13日に鑑賞してきました。
鑑賞してきた公開初日は、映画館は満席で、20代が多かったです。男女も半々くらい。
毎年恒例となったコナン映画ですが、ゼロの執行人は安室透が主役。
安室さんって誰?っていう方も最初からファンの方もネタバレなしで、ゼロの執行人の見どころをあつく語ってみます!
- 中盤は眉を寄せてガッツリ考えながら見ないとついていけないかも?
- 安室さんがとにかくかっこいい!惚れる!
- コナン(新一)もいいけどもっと大人の魅力~
- そして、映画の内容そのものが大人の映画。(子供は果たしてどこまでわかる?ってくらい)
- ストーリーがハリウッド級に骨太!
目次
映画ゼロの執行人の見どころ
前置きですが、コナン映画の中でもかなり名作になるのではないか?という力作です。
5回は劇場に行きたくなる映画ですね。DVDもすでに欲しくなってしまいました。
2回目は、より、本質を理解してディテールを見る
3回目は安室さんのかっこよさを最初からじっくり見る
4回目はゲスト声優さんの声やサントラも楽しむ
5回目は、すべてをもう一度見る
って感じでしょうか。
ちなみに、私は安室さんは、イケメンでかっこいいけど、声がちょっと・・・
って、思っていて、
あの古谷徹さんに対して、よくもまぁ、そんな失礼なことをっていう発言ですが、ガンダムのアムロレイが重なっちゃってなんとなく好きじゃなかったんですよね。
ところが、もう今は、あの声が耳について、離れない!古谷さん大好きに!
ほんとに惚れてしまいました。それくらい虜になっちゃうゼロの執行人です。
ではネタバレなしの見どころ8連発へ・・・
爆破がいい感じ
↑なんちゅー見出しや
と自分でも思いましたが、コナン映画をよく知っている方ならおなじみの
「爆破」
すっごい立派な建物がまぁ吹き飛ぶ吹き飛ぶ。
これはこれでいいんですけど、ちょっと前作「から紅の恋歌」の時はマンネリ化してしまったというか、、、爆破しすぎて「またか」ってなっちゃったんですよね。
それが今回は、ちょこちょこいろんなもの爆発するんですが、パニック感がすごく伝わって、でもダイナミック感があるときはダイナミックで臨場感ありました!
検察・警察・公安・裁判所の複雑な組織の絡み
正直「知らんかった・・・」
っていうことがたくさん出てきました。
そしてこの「検察・警察・公安」っていう関係性が重要であり、難しいんですが面白くて忖度とか権威・権力のかおりがプンプンするんですよ。
ゼロの執行人が「難しいなー」って思って評価が低い人はこのあたりの組織の関係性が重く感じるんかなって思います。
でも、逆に言うと見どころ!
『違法行為とわかっていても正義のため国を守るためにやるしかない。そしてそのすべてに責任を持つ。』
ってなメッセージがゼロだけでなく検察からも伝わってくるわけですよ。
ネタバレなしで漠然としか書けないんでむずがゆいですが、いろんな局面が見えて、悲しくもあり正しくもありそのすべてが鈍く光を放っているって感じでしょうか。
安室さんとコナンの関係
見どころのひとつです!「真実か正義か?」
予告でもあるように、今回は公安警察が爆破事件の犯人を毛利小五郎のおっちゃんに仕立て上げ、蘭やコナン(新一)を窮地に陥らせます。
なぜ、安室さんはこんなことをするの?
敵なの?
そこからコナンがおっちゃんを助けるための捜査が始まるのですが、すべてがわかった後半にグッときます。
ゼロの執行人では、「協力者」って言葉が映画でキーワードになっているんですが、安室さんとコナンはどうなんでしょう?うふふ
真実と正義のぶつかりあいがたまりませんっ
予告特報でそのぶつかり合いをちら見そして、犯人にも「正義」があり、関係者にも「正義」があり、それがぶつかり合うんですよね。
真実が隠されていたがゆえの悲しい犯罪・・・。
このあたりがゼロの執行人が”大人の映画”って言われるひとつの理由かなって思います。
描写が美しい
君の名は。には負けますが(→おいおい)
描写が丁寧だったあ!
宇宙からあるものがおちてくるんですけど、(彗星じゃないよ。→おいおいどこまでかぶせる)
丁寧に描かれてましたし、安室さんが公衆電話で話しているときに、夜から朝になるんですよね。
なんかそのあたりの心情描写っていうんかな?
これ
公衆電話のシーン安室透編で出てきます。◤ ゼロ -0- ◢
💥大ヒット執行中💥
4月14日(土)
本日も劇場でお待ちしております。https://t.co/0GceFyeQI7#ゼロの執行人#ゼロコナン pic.twitter.com/1BQubRzjUS— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) April 13, 2018
美しかったです。多分リピートしたらより感じるんやと思います。
↓
3執行目でかなりいろいろ見えてきました。
風見さんとコナンが話し合うシーンがあるのですが、急に風が吹いて、葉っぱがヒューーーって舞ってめっちゃ震えました。
あと、風見さんと降谷さんの雨降りのシーンも、雨音がいい効果音になっていて「雨もしたたるいい男」感が満載でした。
少年探偵団がアクセント
ゼロの執行人でも大活躍する少年探偵団。
結構、本編がシリアスなだけに、この少年探偵団おなじみのほんわか感っていうか裏切らない安定感というか、子供らしさっていうかそういうのに、少し緊張感が和らぎます。
(行動的には)ありえないんだけど、それでいいんです!
ある博士の発明品を操作する一連の活躍が映画のいいアクセントになっています。
実は少年探偵団、国を救います!笑
ほんと、すごいわ、この子ら、って感じですね。
癒されながら「いけー!」って応援してました。
安室さんのあんな姿こんな姿がいっぱい
いや、もうこれは、あと3回は見たい。
結末を知ったら、また最初から見たい。
安室祭りですよ、ほんとに。
- 周囲を裏切ってある行動をしている安室さん
- スーツ着てる安室さん
- 買い物してる安室さん
- 射撃する安室さん
もうすべて全部目に焼き付けたい!って映画終わったらなりますね。
なんといっても、見どころは安室さんのドライビングテクニック。
やばいです。
かっこいいとか超えてます。
どっかにいない?こんな人?(⇒いや、いねーだろ)
って妄想走ってしまうかっこよさでした。
安室さんって彼女いるの?
コナンくん!よくぞ聞いてくれた!!
この質問は、ゼロの執行人を鑑賞しているすべての女子の代表質問でしょう!
映画の後半の、めっちゃいいところで、この答えがわかりますよ。
このシーン!そして、その答えは・・・!?
このシーンだけでももう1回見たいです!
この回答を聞いた瞬間、また恋に堕ちると思います。
そしてまた現実に戻れない、仕事が手に付かない。
映画館に行く・・・的なループに 笑
エンディングの福山雅治が泣ける
映画が終わってすぐに、
でも正義は、
そう涙の数だけ・・・」
って福山さんの渋い声で歌が始まります。これが、ストーリー見た直後にもう心に直球でグサーーーっと刺さります。
深いです。とっても。
ここまで、こだわって制作したかー!
って感動しちゃいましたね。
実は、主題歌「零 zero」は、福山雅治さん自身が『もし自分が安室透を演じるなら・・・』とイメージを膨らませて歌を作ったそうです。
このあたりを感じながら歌詞を聞くとより世界観に入れるのではないでしょうか?
以上8つの見どころについて語ってきましたが、なんせ最低もう3回はゼロの執行人を見に行きたい!って思ってます。
いや、行ってきます!
あと1点、じっくり考えたいのがゼロの執行人っていうタイトル。
コナン映画っていつもタイトルのつけ方が絶妙なんですよね。
「ゼロの執行人」の「ゼロ」っていうのは公安警察のトップの組織を呼ぶらしく、全国の公安警察・そして一般人の中に潜む協力者を指揮系統している名称らしいんですが、それが安室さん(降谷さん)なんですよね。
で「執行人」っていうのが何を意味するんだろう?って。
これは取り方によって解釈が違うと思うんですよね。私なりの真実を見つけにもう一度劇場に行きたいです。
皆さんもぜひ考えてみてくださいね~(よかったらこう思う!って教えてください)
追記:2回目鑑賞してきました~
ストーリーは2回見てもやっぱり難しかったです。
頭の中で考えて止まってしまうことも。
やはり見どころは後半の安室さんドライビング。ここは細かいとこまでじっくり見ちゃいました。
コナンの「安室さんって彼女いるの?」の時に安室さん、一瞬ちょっと照れ臭そうに右上を見るんですよね。
なんか、可愛かったです。
何気ない仕草にまで萌えてしまって重傷でした。
3回目も行っちゃいそうです。
追記:3回目鑑賞してきました~
はい、しっかり興行収入に加わってます。 笑
3回目はサントラや風景の描写がかなり目や耳に入るようになりました。
これまで同じ映画を見に3回も通ったのは”人生史上初”です。まさかそれがコナンとは!
自分でもびっくり。
脳内からゼロが分泌されなくなると映画館に行ってしまう恐ろしい依存MOVIEです。
もうそろそろ上映終わりそうですね・・・。DVD待ち遠しいです。
おまけ
安室透が所属する”ZERO”について、実際の日本の公安がどんな仕事をしているのか知りたい方は2016年に放送されたアンビリーバボーがおすすめです。
安室透がなぜあんなにひっそりと任務しているのか?表に出れないのか?ZEROという組織のすごさがわかります。該当する動画あったので、一応リンク書いておきます。(消されてたらごめんなさい。)
https://youtu.be/nZcoJGz2t8I
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